「自動運転」10月ニュースの掲載Wordランキング

seesaa_profile_iconアナリストサイトでは、「自動運転」に関する記事をDB化しキーワードをタグ付けしています。

本ブログでは、2017年10月の31日間のニュースに掲載されたWordのランキングを示します。

ランキングは、企業名用と技術用語用の2つに分けました。

  

注目企業は、「トヨタ」「Waymo」(Googleの関連会社)、「GM」で、

注目技術Wordは、「人工知能」(含むAI)」「EV」「LEVEL5」(含む 完全自動運転)でした。

トヨタの記事は、例えば、(平成29年)10月27日(金)~11月5日(日)に開催された2017年東京モーターショーに関する記事が多く、「EV、戦国時代の兆し 開発強化、他業種も参入 グーグル、アップル、ダイソン」(毎日新聞)など、電気自動車(EV)が話題で、AI技術で先行するWaymo(Google)やAppleなどのIT企業名も技術的に参入するということで、取り上げられていた。

また、「トヨタ」は、水素で走る燃料電池「ファイン・コンフォート・ライド」を世界初公開した。1回の水素補充で千キロ走るという最先端技術をアピールしている。

人工知能(AI)の機能は、例えば、運転手の感情を読み解くことに使っているようで、「近くのいいレストランを推奨」してくれたり、「歩行者が接近していることを教え」てくれたりと快適さの昨日と、事故の起こさない機能が目立っていた。

将来の自動車を予測できる情報が満載であった。

詳しくは、seesaa_profile_icon

フジテレビで見た、錫の「能作」

「能作」がテレビに取り上げられた。
すず(錫)を使った、従来なかった製品のアイデアが満載な企業でした!
錫は、曲がる金属です。この曲がることを活かしました。
医療器具もあるようです。

出願番号: 2016-100094 公開番号: 2017-205314

出願日: 2016/05/19 公開公報発行日: 2017/11/24

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昔からあった錫のアイデア、素晴らしいです。

自動運転自動車の部品サプライヤーContinental社の戦略

「クルージングショーファー」という自動運転の近未来像を示したコンチネンタル社は、タイヤの世界シェア4位で、自動車部品のサプライヤーとして日本では知られている。
それがなぜ、自動運転の近未未来像を打ち出すのか?戦略を探りたい。
調べてみると、売上規模は、タイヤの世界シェア1位のブリジストンを超える4兆円以上で、タイヤだけではないようだ。
自動運転自動車の部品として、自動ブレーキをトヨタに供給している。
トヨタは、自動ブレーキを自社開発品ではない模様。
もしかすると、自動運転自動車を構成する多くの部品は、自動車メーカーの自社開発品ではなく、購入品になっていく時代になるのかもしれない。
コンチネンタル社の特許を調べてみた。
確かに、自動ブレーキの特許がある。
コンチネンタル社の戦略は、「Intel入ってる!」ではなく「コンチネンタル入ってる!」なのかもしれない。
コンチネンタル社の記事を見たい場合は、

Continental AG 自動運転の近未来「クルージングショーファー」

自動車部品サプライヤーの世界的大手 ドイツのコンチネンタル社は、「クルージングショーファー」という自動運転の近未来像を示している。

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自動車メーカーではない、部品サプライヤーが、未来像を打ち出し前向きな戦略である。

高速道路だけでなく、一般道での自動運転が考えられ、自動駐車など、様々な場面での自動運転機能が視野に入っているようだ。

日本は、法律の壁があって、無人自動運転の実現には時間がかかりそうであるので、ドイツが先に無人自動運転を実現してしまうかもしれないと感じる。

そうなると技術も特許も日本は、遅れをとることが懸念される。

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全固体電池はトヨタだけのものではない

しかし、固体リチウム電池は、日立造船にも技術があるという記事があることが分かった。

現在の液体電池より「2倍の出力」を出せる性能があると言われ、「マイナス電極の不安定」などの問題を解決し、実用化に成功すれば、「充電時間も数分の単位」になり、車に搭載するスペースも節減出来てEV車の実用化に近づく。」と記事に書かれている。

トヨタの技術的と日立造船の技術の違いはあるのか?まだ不明であるが、今後、調べてみたい。

【EV進出、古の日立造船】固体リチウム電池と自動運転で、自動車産業に挑む 財経新聞

【EV進出、古の日立造船】固体リチウム電池と自動運転で、自動車産業に挑む 財経新聞 【EV進出、古の日立造船】 … 【EV進出、古の日立造船】固体リチウム電池と自動運転で、自動車産業に挑む 財経新聞の続きを読む

日立造船:自動車業界で売上高拡大へ-EV用電池や自動運転で新技術 ブルームバーグ

日立造船:自動車業界で売上高拡大へ-EV用電池や自動運転で新技術 ブルームバーグ 日立造船は、固体化した小型リ … 日立造船:自動車業界で売上高拡大へ-EV用電池や自動運転で新技術 ブルームバーグの続きを読む

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自動運転自動車・EVの電池革命、全個体電池(2)

技術は、「酸化物層含有発電素子 含む 全固体リチウム二次電池」だった!
前回ブログで書いた全個体電池の特許を調べた結果がこれだ。

トヨタ自動車(株)と東京工業大学NEDOプロジェクトの研究グループは、リチウムイオン電池3倍以上の出力特性をもつ全固体電池の開発に成功しましたとあって、その特許出願内容から技術を深堀してみた。

出願日: 2008/02/12 登録日: 2011/03/04

権利者;トヨタ自動車(日本)

要約

【課題】本発明は、硫化物系固体電解質材料が含まれている電解質含有層と外気中の水分との反応を抑制することができる、耐水性を向上させた全固体リチウム二次電池を提供することを主目的とするものである。

【解決手段】本発明は、硫化物系固体電解質材料を用いた全固体リチウム二次電池であって、少なくとも上記硫化物系固体電解質材料が含まれている電解質含有層と外気とが接触する部位に、実質的に水分を含まない上記硫化物系固体電解質材料が酸化されてなる酸化物層が形成された酸化物層含有発電素子を有することを特徴とする全固体リチウム二次電池を提供することにより、上記課題を解決する。

請求項

硫化物系固体電解質材料を用いた全固体リチウム二次電池であって

少なくとも

前記硫化物系固体電解質材料が含まれている電解質含有層と外気とが接触する部位に、実質的に水分を含まない前記硫化物系固体電解質材料が酸化されてなる酸化物層が形成された酸化物層含有発電素子

を有する

ことを特徴とする全固体リチウム二次電池

自動運転自動車・EVの電池革命、全個体電池

ハイブリッド自動車やEV自動車の普及が目覚ましい中で、電気で動くようになった自動車。
そのカナメが電池。今はエンジン並みに大きいのがリチウムイオン電池
これを大幅に小型化するという電池を発明された。液体電池ではなく、全個体電池と呼ばれるもの。
液体より安全で、小型化できる。革命的な発明。
その記事を紹介する。
出展;Motor Fan illustrated Vol.131
2017年11月5日放送のTV番組「がっちりマンデー」で知りました。
トヨタ東京工業大学との共同開発によるもので、調べたら、特許出願もあるようだ。
さらに調べてみた。

トヨタ自動車(株)と東京工業大学の研究グループは、過去最高のリチウムイオン伝導率を有する超イオン伝導体を発見し、これを応用してリチウムイオン電池3倍以上の出力特性をもつ全固体電池の開発に成功しました。

とあり、電池出力が3倍だという。

自動運転自動車の時代がさらに確実になってきている。電池で動く自動車の便利さを担う技術が続々登場してきている。

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