家電市場、高級化しても売れる特許の時代が復活!

ダイソンの掃除機・扇風機、バルミューダの扇風機・トースター、シャープのヘルシオ象印やターガーの炊飯器 といった高級品が売れてきている。
過去を振り返って見る。
ヤマダ電機の業績推移で見て、2011年まで成長し続けてきたが、急激に伸び悩んでいた。
ヤマダ電機-グラフ.jpg
この間メーカーは、サンヨー電機ブランドがなくなり、シャープが吸収され、東芝が危なくなっている。
アイリスオオヤマなど、安物家電が市場に受け入れられてきている。
儲からない市場になった印象だった。
掃除機・扇風機・トースター・炊飯器・調理器は、古くからあり基本特許なども切れて、僅かな差別化昨日はあったものの、寡占化していたといえた。
しかし、変わりつつあると。芽生えだと思った。
例えば、ヤマダ電機の利益。
ヤマダ電機 売上高・経常利益推移
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出典:堀田経営コンサルティング事務所
次に、高級品が売れてきていることだ。
それも、寡占化していたように見えた掃除機・扇風機・トースター炊飯器・調理器だ!
ダイソンの掃除機・扇風機、バルミューダの扇風機・トースター、シャープのヘルシオ象印やターガーの炊飯器 が売れている。
パナソニックも参戦?!13万円の扇風機出そうだ。
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単に高額化すれば売れるわけではない。特許レベルの工夫が必要だ。
だから、ダイソンの掃除機に類似品はがない。バルミューダの扇風機もだ。
特許の価値も復活が見えてきた!