「完全自動走行」の時代が見えた!

政府が本気になったようだ。「完全自動走行」の時代がほぼ確実と思う。
「完全自動走行」など来月の“成長戦略”に
政府が来月まとめる成長戦略に、完全自動運転の車を公道で走らせるなど、様々な先端技術を実社会で実験しやすくする新たな枠組みが盛り込まれることが ...
自動車メーカーもほぼ全ての会社が開発に取り組む。
あとは、法整備と安全性。
技術はどんどん進む。
AI,GPU,クラウド、地図、センサー、など、必要な技術が進展するだけ。
続きを読む

トヨタが選んだコンピューター

NVIDIA社が発表したのは、2017年5月10日(米国時間)!株価が40%上がった。
トヨタ自動車と自動運転分野で協業すると発表したからだ。
NVIDIA社の技術ってなんだろうか?それはコンピューターのようだ!
トヨタがエヌビディアと組むワケ by日経ビジネスオンライン
米国の半導体メーカーであるエヌビディアが2017年5月に開催した技術 ... 協業の内容は、トヨタが今後数年以内の市場導入を見込んでいる自動運転車に、 ...
記事によれば車載用GPUのようだ。しかもAI機能が搭載されたもの。

自動運転車に、NVIDIAの自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE PX」を搭載し自動運転を実用化するというもの。

NVIDIAAI機能搭載GPUは、ディープラーニングの演算能力が高速、高精度、低消費電力のようだ。

NVIDIAデファクト化が進むのではと思った!

続きを読む

デザイナーにとって重要な技術、電気式スタイラスペン

タブレット用のペンをスタイラスペンと呼ばれる。
先端に導電ゴムが付いているだけのものが知られている。
0041ddb60495ab93553bad736804774dc9c48ba2.jpg
これでは、デザイナーの繊細なタッチが効かずうまく描けない。
デザイナーの使うスタイラスペンは、電池が入っている。
筆圧を変えると線の太さが変わる。
電気を使ったこの技術が知りたいと思った。
先端が細くても、静電気の発生を制御して線の太さを変えるようだ。
次回は、もう少し調べてきます。

ソニーのイヤホン、デュアルノイズセンサーテクノロジー

「デュアルノイズセンサーテクノロジー」とは、ソニーのサイトで次のように書かれていた。

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。より静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。

ポイントは、2つのマイク。

マイクは、耳部に装着される筐体の内部と外側の2箇所に設けられているという特許を発見!!

jpB-2006-301247_mainfig2.png

出願番号: 2006-301247 公開番号: 2008-116782 特許番号: 5194434 登録日: 2013/02/15

【課題】ノイズをキャンセルできる帯域が広く、かつ、安定してノイズの大きな低減効果を得られるようにする。【解決手段】マイク及びマイクアンプ部11と、FBフィルタ回路12と、第1の増幅手段と、第1の放音手段とで構成されるフィードバック方式のノイズキャンセリングシステム部分と、第2の音声収音手段と、第2の信号処理手段と、第2の増幅手段と、第2の放音手段とで構成されるフィードフォワード方式のノイズキャンセリングシステム部分とが同時に機能するようにされ、双方のノイズキャンセリングシステム部分により同じキャンセルポイントにおけるノイズが低減するようにされる。【選択図】図8

請求項

  • ユーザの耳部に装着される筐体の内部に設けられ、
  • 当該筐体の内部に漏れ込んでくる第1のノイズ信号を収音する第1の音声収音手段と、
  • 前記第1の音声収音手段で収音された前記第1のノイズ信号から所定のキャンセルポイントにおいてのノイズを低減させるための第1のノイズ低減信号を形成する第1の信号処理手段と、
  • ユーザの耳部に装着される前記筐体の外部に設けられ、
  • ノイズ源からの第2のノイズ信号を収音する第2の音声収音手段と、
  • 前記第2の音声収音手段で収音された前記第2のノイズ信号からノイズを前記キャンセルポイントにおいて低減させるための第2のノイズ低減信号を形成する第2の信号処理手段と、
  • 音声信号と、
  • 前記第1のノイズ低減信号と、
  • 前記第2のノイズ低減信号とが入力され、
  • 前記音声信号と前記第1のノイズ低減信号または前記第2のノイズ低減信号とを合成する信号合成と、前記第1のノイズ低減信号と前記第2のノイズ低減信号とを合成する信号合成とを、選択的に行う合成手段と、
  • 前記合成手段で合成された信号を増幅処理する増幅手段と、
  • 前記増幅手段からの合成された信号に応じた音声を放音
  • する
  • 放音手段と、を備えたノイズキャンセリングシステム。
続きを読む

業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を謳うソニーのヘッドフォン

boseの古いヘッドフォンを持っている友人は、ノイズキャンセリングがいい!という。
最近のノイズキャンセリング機能のあるヘッドフォンは、ソニーが目立つ。
ソニーHPを見てみた。
音の制御機能が満載だ!
  • 業界最高クラス(*)のノイズキャンセリング性能
  • より静かな環境で音楽を楽しめる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」
  • 周囲の騒音に適したモードを自動で選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」
  • 電車内のアナウンスなどをすぐに聞きたい時に便利な「クイックアテンションモード」
  • 音楽を楽しみながら周囲の音も聞くことができる「外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)」

特に「デュアルノイズセンサーテクノロジー」が興味深い。

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。より静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。

この後、特許を調べてみよう。

10万円のイヤホンの特許?

イヤホン beyerdynamicXELENTO REMOTE販売元はティアック)は、価格.com価格で¥108,000円と高額でありながら、ランキング3位になるくらい売れている。
音の良さが売りの高級品。
こんな人がいるようです。
「個人的には多ドライバBAのプラスチック製シェルよりも金属製ハウジングに工業製品としての魅力を感じてしまいます。テスラ技術搭載なら仕方ないね、というかんじです。」
テスラ技術と金属製ハウジングに魅力があるという。
では、高額になる理由は、テスラ技術 なのか?
そもそもテスラ技術が音にどのように影響すののか?
分からなかったので、 beyerdynamic社、ティアックの特許があると思って探してみた。
しかし、発見できなかった。
イヤホンの特許がない。特許出願を出さない会社がある。どうもどうだ。
テスラ技術が古い技術なのかもしれない。
ネットでテスラ技術を調べてみてわかったのは、テスラは、磁束密度の単位で1テスラ以上の磁束密度のコイルによってイヤホンの音をだす技術がテスラ技術というもののようだ。
あるブログによれば、磁束密度が高ければ振動板などを高速に動かす力があって、高音域が出る場合があるという、
これが、テスラ技術の音なのか?と思った。
AKG社の K812PROは、1.5Tの磁束密度を持っているようだ。
その技術が優れているのであれば、特許があるのかと思って調べてみた。
どうも、ティアックbeyerdynamicには、特許が出ていなそうだった。
それ以外の会社としては、1件だけあった。
その会社は、AKG社の親会社だった。ハーマンインターナショナルというJBLAKGの親会社の特許だった。ただし1件のみ。
特許になりにくい技術なのかもしれない。また、磁束密度が高いだけでは音が良くならないようなので、やはり、企業ノウハウのようなものが、beyerdynamicにはあるのかもしれない。
何れにしても10万円のイヤホンを買わせるbeyerdynamicの音、聞いてみたいものです。

イヤホンの高級化のなぜ?

家電市場、高級化しても売れる特許の時代が復活!

を書いた。
kakaku.com をみて思った高級化品は、イヤホン!

ランキング ベスト3をみてください。

1. APPLEAirPods MMEF2J/A ¥18,140

2. SONYMDR-1000X ¥35,300

3. beyerdynamicXELENTO REMOTE ¥108,000

トップが2万円弱。3位が10万円を超える。
10万円のイヤホンが売れているようだ?!
1000円、2000円で買えるイヤホンを10万円かけられる人が多いということは、
その良さがあるのだろう!
ハイレゾの良さも分かっていない私には、その理由が全くわかりません。
なので、この後、特許をみて見ることにします。
では