2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

WAYMO自動運転自動の1月登録特許

自動運転に取り組むWaymo(ウェイモ)の米国特許が300件超であることは、前回紹介した。 その中で今年1月に登録特許となった1件の中身を見てみたいので紹介する。 クラウドに集まる自動運転自動車からの情報を使い、最新情報を選び、自分の自動運転に役立て…

waymo特許、300件超に!

Googleの子会社Waymo(ウェイモ)は自動運転自動車を手がけている。その米国特許を調べてみたら、300件を超えた。 2010年から出願が始まっていて、開発時期が2010年だったようだ。AI技術が盛り上がる時期と同期する。 そのAI技術は、自動車適用が一番進んで…

グーグルの自動車会社の方向性が消える

自動運転車の仕掛け人は、グーグルだった。一時は、自動車会社になるのかという記事もあった。 2017/6/13の日経WEBの記事は、その方向性が消えたことを示すもの。 グーグル系、自社設計の自動運転車試験打ち切り日本経済新聞【シリコンバレー=小川義也】米…

無人運転の公道実験を認める

無人運転を警察庁が認めた! 「遠隔型自動運転システムの公道実証実験に係る道路使用許可の申請に 対する取扱いの基準」の策定について(通達)http://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/kouki/290601koukih92.pdf 遠隔操作者が責任を負うとあり、ロボッ…

車載半導体3社、自動運転の進展で競争激化

NVIDIAをトヨタが採用し、一方、インテルがGPU,ディープラーニングを組み込める開発環境を提供していることは、これまで紹介してきた。 もう1社がクアルコムだそうだ。データ処理と通信、エンジン制御向けなど幅広い製品がある。半導体業界の稼ぎは、スマホ…

インテルの自動車向け特許出願

インテルの自動運転自動車向けの特許出願動向を調べたので紹介する。 前回ブログでは、自動運転向けのCPUを含む開発環境の製品を紹介した。ここでは、特許出願を米国特許のマクロ分析を時系列マップで示す。 2010年からの出願数が急増している。ディープラー…

インテルの自動運転技術

インテル® GO™ と呼ばれる開発環境だ。強みのあるCPU、FPGA、ディープラーニング用のハードウェア・アクセラレーション・テクノロジーなどアーキテクチャーを使って、自動車会社の好きに開発できるもの。 「インテル入ってる」の自動車バージョンだ。自動車…

自動運転レベル4へのトヨタの研究投資

4つの研究に38億円投資。 1、さまざまな衝突形態に対応するためのセンサーの高度化 2、より使いやすく、より人間の感覚に合った車とするための自動運転技術など、先進技術 3、ドライバーの心理状態や健康状態を具体的な数値で把握する 4、より現実の交通環…