あれから3年、2018年10月14日にドラマが始まるが、ストーリーが続いているのかどうかTBSテレビのホームページを調べてみた。
HPでは、「あらすじ」ストーリーが書かれていた。それによると、続編であった。
下町の工場「佃製作所」の佃 航平(阿部寛)が主役で、登場人物は一緒であることがわかった。
また、前回が「ガウディ計画」、今回が「ゴースト」で、「佃製作所」の佃 航平社長の物語。
私は、今回の原作を読んでないので、ストーリーは分からないので、ドラマを楽しみにしている。
さて、本ブログでは3年前に記事を書いていた。佃製作所の特許のこと、など。
本ブログへのアクセスが最近増えていたので調べて見たら、当時の記事だった。
ここでは、当時調べた後の現在調べると何が分かるのか、試して見たので、この後、結果を説明する。
前回の発明の対象である「人工弁」について、調べて見た。
ドラマは、フィクションであるので、実在しないのは、当然である。
当時、
もしかすると、実在しする?
普段、目にもすることのない人工弁の特許って、本当にあるのか?
あるならば どの企業が出しているのか?
下町工場の特許であったりして!など
何もわからず、当時、調べて見たのであるが、
やはり、実在はしない、
類似の人工弁の特許は、存在した、
しかし、下町工場ではなかった、
などいろいろなことがわかった。
今回、再度、人工弁について調べて見た。
結果を紹介する。
日本国特許庁の登録特許を紹介する。
特許第6271015号(P6271015)
【発明の名称】植込み後に識別可能な外科心臓弁
この特許の出願人(企業名)は、米国に本社がある、エドワーズライフサイエンスである。
日本の下町工場ではなく、海外企業だった。
その企業のホームページを調べて見たら、特許だけでなく、製品になっていたようだ。
インスピリスRESILIA大動脈弁
https://www.edwards.com/jp/professionals/products/inspiris-resilia
患った人を救う夢の医療機器である。
この例では、下町工場の特許や製品ではなく、親会社が上場企業の大手企業のもの。
このドラマはフィクションであるが、
下町工場の技術が、大手企業が求める技術レベルの高いものとなり、かつ、特許を保有し、
大手企業と対等に戦えるという話は、私を含めた技術屋の夢。
私は、そのような下町工場を応援します。
by アナリス