2017年11月度ニュース掲載Wordランキング

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では、「自動運転」に関する記事をDB化しキーワードをタグ付けしています。

2017年11月発行のニュースに掲載された「企業名」、「Word(技術用語)」のランキングを集計して、11月の注目記事をお知らせするものです。

まずは、ランキングを見てください。

 トップ2企業は、「トヨタ」「Waymo」(Googleの関連会社)で、10月と同様でした。

しかし、3位のUBERは、10月のトップ20には入ってなく、11月度の注目企業となりました。

そのUBERの記事は、例えば、「ウーバー、ボルボ車2万4000台購入で合意-自動運転技術を搭載へ」bloomberg

にあるように、UBERボルボ車を2万4000台を購入し、自動運転技術を搭載するというもの。

1台500万円とすると、総額1000億円くらいのUBER費用になる計算です。

それ以上に注目されるのが、、自動運転技術を搭載すること。

UBERビジネスに実際に使うのでしょうね。その点が凄いと思いました。

今後のUBERビジネスの動きが注目されます。

逆に、3位だった「GM」は、トップ20に入りませんでした。

それだけ、市場の話題は、毎月変わってきているということなのでしょう。市場が動いていることが感じられます。

 10月度のランキングや、実際のニュース集は、seesaa_profile_iconサイトに掲載していますので、ご覧ください。

自動運転車の普及の鍵を握るライダー(Lidar)

ライダー(Lidar)について、調べてみる。

light detection and ranging(光による検知と測距)」の略語とされソナーやレーダーと同様に、「反響定位法(echo location)を採用している、物体検知技術である。詳細

1)Lidarは、自動車の行く先にある障害物を立体的に検知し、検知情報を3Dイメージ化する。
2)3Dイメージを解析して、障害物であるかどうかを判定する。
3)障害物と判定された場合、距離を計算する。
4)衝突しそうな距離と判定したらブレーキをかけるなどの自動車を制御する。
これが自動運転車の1つの機能となる。
自動ブレーキだけでは無い。自動追従にも使える。
白線検知ではみだし防止にも使える。
つまり、Lidar技術は、自動運転自動車のキー技術になる。
次に、Lidarを開発にできる企業を記事で調べてみた。

ベロダイン(Velodyne)、イスラエルLiDARメーカー「イノヴィズ」、Luminarの名前が上がった。

技術の違いなど、このあと、調べてみる。

次回をお楽しみに!

自動運転の情報ならば、seesaa_profile_icon

宅配やバス・タクシーの業界に影響するするトヨタの『eパレットコンセプト』

CES発表のトヨタの『eパレットコンセプト』を見てほしい。
ざっくり言えば、大小の自動運転車が人や物を搬ぶもの。
これでは伝わらないようで、宅配を例に説明する。
自動車は、基本、「無人」。
大型自動車は、高速道路など長距離運送に使い、一方、小型自動車は、個々の家への配達を担う。
大型と小型の連係もスムーズ。
時間や場所が自動的に調整してされるのかな?!
メールなどで、宅配便を呼ぶと、家に取りにきてくれ、
集配所に小型自動車が搬び、大型自動車に荷物を自動で積み降ろしされるイメージ。
こんなコンセプトが描かれて、今後開発が加速されることになる。

「自動運転」10月ニュースの掲載Wordランキング

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本ブログでは、2017年10月の31日間のニュースに掲載されたWordのランキングを示します。

ランキングは、企業名用と技術用語用の2つに分けました。

  

注目企業は、「トヨタ」「Waymo」(Googleの関連会社)、「GM」で、

注目技術Wordは、「人工知能」(含むAI)」「EV」「LEVEL5」(含む 完全自動運転)でした。

トヨタの記事は、例えば、(平成29年)10月27日(金)~11月5日(日)に開催された2017年東京モーターショーに関する記事が多く、「EV、戦国時代の兆し 開発強化、他業種も参入 グーグル、アップル、ダイソン」(毎日新聞)など、電気自動車(EV)が話題で、AI技術で先行するWaymo(Google)やAppleなどのIT企業名も技術的に参入するということで、取り上げられていた。

また、「トヨタ」は、水素で走る燃料電池「ファイン・コンフォート・ライド」を世界初公開した。1回の水素補充で千キロ走るという最先端技術をアピールしている。

人工知能(AI)の機能は、例えば、運転手の感情を読み解くことに使っているようで、「近くのいいレストランを推奨」してくれたり、「歩行者が接近していることを教え」てくれたりと快適さの昨日と、事故の起こさない機能が目立っていた。

将来の自動車を予測できる情報が満載であった。

詳しくは、seesaa_profile_icon

フジテレビで見た、錫の「能作」

「能作」がテレビに取り上げられた。
すず(錫)を使った、従来なかった製品のアイデアが満載な企業でした!
錫は、曲がる金属です。この曲がることを活かしました。
医療器具もあるようです。

出願番号: 2016-100094 公開番号: 2017-205314

出願日: 2016/05/19 公開公報発行日: 2017/11/24

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昔からあった錫のアイデア、素晴らしいです。

自動運転自動車の部品サプライヤーContinental社の戦略

「クルージングショーファー」という自動運転の近未来像を示したコンチネンタル社は、タイヤの世界シェア4位で、自動車部品のサプライヤーとして日本では知られている。
それがなぜ、自動運転の近未未来像を打ち出すのか?戦略を探りたい。
調べてみると、売上規模は、タイヤの世界シェア1位のブリジストンを超える4兆円以上で、タイヤだけではないようだ。
自動運転自動車の部品として、自動ブレーキをトヨタに供給している。
トヨタは、自動ブレーキを自社開発品ではない模様。
もしかすると、自動運転自動車を構成する多くの部品は、自動車メーカーの自社開発品ではなく、購入品になっていく時代になるのかもしれない。
コンチネンタル社の特許を調べてみた。
確かに、自動ブレーキの特許がある。
コンチネンタル社の戦略は、「Intel入ってる!」ではなく「コンチネンタル入ってる!」なのかもしれない。
コンチネンタル社の記事を見たい場合は、

Continental AG 自動運転の近未来「クルージングショーファー」

自動車部品サプライヤーの世界的大手 ドイツのコンチネンタル社は、「クルージングショーファー」という自動運転の近未来像を示している。

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自動車メーカーではない、部品サプライヤーが、未来像を打ち出し前向きな戦略である。

高速道路だけでなく、一般道での自動運転が考えられ、自動駐車など、様々な場面での自動運転機能が視野に入っているようだ。

日本は、法律の壁があって、無人自動運転の実現には時間がかかりそうであるので、ドイツが先に無人自動運転を実現してしまうかもしれないと感じる。

そうなると技術も特許も日本は、遅れをとることが懸念される。

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